下村パートナーズ税理士法人 ＜九段下事務所＞事務所/企業情報

当法人の所長、下村昇治は少し変わった経歴の持ち主です。
大学を卒業後、新聞社に入社。その後、公認会計士事務所に転職し、経験を積みました。そこで働きながら税理士試験に挑戦し、スキルを身につけたあとに独立。しかしこの時立ち上げたのは税理士事務所ではなく、一般法人の経理代行会社でした。

顧客を増やし、派遣業法の規制緩和に伴い、派遣を事業の中心に据え規模を拡大。2008年くらいまでに売上も伸び、順調に成長を続けました。

しかし事業を一定の軌道に乗せたことで、税理士として本来の働き方に戻りたいと考え、会社を売却。新オーナーの要望もあり、1年ほどは取締役社長としてとどまりましたが、2010年には退社し、当事務所を立ち上げ、2017年には法人化しています。
50歳を過ぎてからの方向転換。まさにゼロからの新たなスタートでした。

しかし、自らが経営者として過ごした時間は決して無駄にはなりません！身につけたスキルや経験を応用し、他事務所では対応しがたい「経営に踏み込んだご相談」にも対応しています。実体験に基づく知恵と、その効果を高く評価いただき、お客様も増加。現在、200社を超えるお客様から信頼を集めています。

【経営がわかるからこそ、できるサービス】
当法人では、お客様に対し過度の節税を勧めることはありません。税金を安くするために無理やり経費を使うというのは経営に悪影響をおよぼすことがあるからです。
いかに経営を健全な状態に持っていくか？さらに企業として強靭な体制を作るか？こうした思考とご支援こそが、もっとも重要です。

そのため一般的な税務・会計業務以外にも、資金調達をサポートしたり、組織づくりやアウトソーシング、MAPを使った経営計画の策定支援など。お客様に必要なサービスを幅広い選択肢のなかからセレクトしてご提供しています。
自らが経営のなかで得た経験を生かし、満足度の高いサービスを追求する！これが大きな特長です。

【資産税にも力を入れていきます】
お客様の業界は多種多様ですが、不動産関連のお客様が比較的多いことが特徴です。そのため不動産活用や相続のセミナーを他士業や企業とタイアップで行うことも多く、そのノウハウも所内に蓄積されています。

このノウハウを大いに活用して、今後は相続・資産税についても力を入れていきたいですね。現在は生前対策や相続シミュレーションなどの取り扱いも増え、申告も年間5～6件行っています。これを徐々に増やすことで、事務所としてさらに幅広いサービスを提供する体制を作りたいと考えています。